兵庫県姫路市の心霊スポット『広峰山の廃バス屋敷』の噂…

兵庫県姫路市の心霊スポットなら地元の多くの人が

「広峰」

そう答えるであろう、有名な場所「広峰山 – 広嶺山（ひろみねざん）」。
このことについて話をまとめています。
※ 正確な読み方はひろみねやま

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兵庫県の心霊スポット『広峰山の廃バス屋敷』

兵庫県姫路市西延末にある広峰山。
兵庫県道518号砥堀本町線を北上し、姫路競馬場を越え、少し狭い山道を登っていくという行き方が一般的だろう。

山の上まで着くとホテルや駐車場、広峰神社があり、何より夜景スポットとしても有名なので、恋人とのデート使いに多くの車が停まっている。

この途中に、心霊スポットとされる廃バス屋敷、もしくは幽霊バスと呼ばれる場所がある。

狭く暗い山道を車で登りながら、たまにすれ違う反対車線からの車のライトにどこか安堵を感じ、そしてグルグルと車を走らせ中腹辺りに来たところ。

ガードレールがやや道から外側に出ており、
「おそらくここでみんな駐車しているのだろうか。」そう思わせる箇所の近くに入り口がある。

入り口といっても正確な場所を知らなければ、岩と草に隠れてほとんど分からないのだが確かにそこは存在している。
舗装された道から外れて山の中に入るといったところか。
今まで多くの人がここを登ったのだろう、急斜面の石畳の階段のようなものに一歩一歩足を進ませる。

数メートルほど自分の足で登ると、家らしきものが見え、そして、嫌でもすぐに視界に入る。

バスと…墓。

「いったいここは…？」

不思議と不安が混ざる妙な気持ち。この場所はいったいなんなのだろうか。
ボロボロになったバスは何故こんなところにあるのか。どうやって運んだのか。そしてこの家は？　墓は…？

噂1. おばあちゃんと女の子

肝試しにバスの中に入ったある男の人がいて、座席の奥の方でおばあちゃんを見たそうだ。
その人は慌てて逃げ出しバスから出ようとしたところ、次はバスの入り口側のシートに、さっきまでいなかった赤い服の女の子が座っている。

女の子の姿を見て恐怖のあまりダッシュでそこから飛び出し命からがら逃げ出したらしいが、彼はそのときのことを全く話そうとしないらしく、その後どうなったかは知らない。

噂2. 屋敷の風呂

高校3年生で車の免許を取り、ドライブに心霊スポット巡りをしていた2人組の話。

霊感がある友達と、前々から噂に聞いていた広峰山に。
ひととおり屋敷や周辺を探索したところ、どうやら家の中の風呂場の方向に嫌な感じがしたらしい。

風呂場に少しづつ近づくと冷や汗が止まらず、「やっぱりここヤバい」とその友達。

もう一人が風呂の前まできて、風呂にかかってあるフタを取ろうとしたときに、
「あかんっ！マジでヤバい！」
そう言いながらフタを取ろうとする友達の手を制止し、逃げるように引き返したらしい。

後日、そこの風呂場から○○○○が発見され、ニュースにも取り上げられたという噂。

噂3. 写真

あるグループが肝試しに屋敷を探索していたところ、そのグループの中の1人（Mさん）が廃バスの中で写真がたくさん落ちてあるのを見つけた。

その写真を見てみると、どれも同じ人が写っていて

「気持ち悪いな」と思い目線をそらそうとしたところ、落ちていた写真のすべての顔がゆがみだした。

おわりに

この記事はあくまで噂を楽しむためのものです。くれぐれも行かないように。

※ この話はフィクションであり、実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。

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